自分の精液を飲む

多くの男性が挫折するセルフ精液飲み

「自分の精液を飲む」というと変態じみていると思われるかもしれませんが、女性にフェラチオさせてそのまま精液を飲ませる男性はかなりの割合でいるはずです。自分の精液を飲ませることで精神的な満足感が得られるのはわかりますが、どんな味がするか考えたことはあるのでしょうか? もしかしたらとんでもない味のものを嫌々飲んでいるのかもしれません。喜んでいるなんて考えるのは男性の勝手な思い込みです。せめてどんな味がするのかくらいは知っておいた方がいいでしょう。

また自分の体から出た精液を味わってみたいという好奇心から、自分の精液を飲んでみようと考える男性は少なからずいるようです。ネットで検索してみるとかなりの数のページがヒットします。したがって考えること自体は珍しくないのですが、実際に飲み込んだり、日常的に飲んでいる人となるとかなり少ないようです。ほとんどの場合、飲むことができずに終わっています。何度挑戦しても結果は同じです。

なぜ自分の精液を飲むのが難しいかというと、これはいわゆる「賢者の時間」という男性特有の生理現象が邪魔をしているからです。男性なら誰でもわかると思いますが、射精する前は興奮して飲む気満々だったのに、射精した途端に興奮が冷めて飲めなくなってしまうのです。手のひらなどに出したドロドロの精液を見てしまうと「ウエッ」という気分になって、とても飲む気になどなれなくなります。ですから自分の精液を飲むことは他人の精液よりもはるかにハードルが高いのです。同じ方法でやっている限り、いつまで経っても成功はしません。

そもそも精液って飲んでも大丈夫?

精液を飲んでも体に害はないのか?と考える人がいるかもしれませんが、結論から言うとまったく害はありません。精液は睾丸で作られた精子と前立腺で分泌される前立腺液、それに精嚢から分泌される精嚢液で成り立っていて、その主成分はほとんどタンパク質です。排泄物と違って精液はすべて自分の体内で生成・分泌されたものですから、口から自分の体に取り込んでも何の害もありません。当たり前です。射精したばかりの精液はまったくの無菌状態です。尿と同じところから出てくるので汚いと思う人がいるかもしれませんが、そもそも尿自体が血液からできたものなので汚いものではありません。したがって、まず精液は汚いものという先入観を取り除きましょう。それどころかあらゆる体液の中で一番きれいなものです。

ただし不特定多数の他人の精液は性感染症の恐れがあるのでおすすめはできません。素性のわからない人の精液を口にするのは避けるべきです。また射精してから時間を置くと雑菌が繁殖するため、お腹を壊すリスクが高まります。自分の精液は絶対安全ですが、飲むなら射精したばかりの新鮮なものにしましょう。

自分の精液を飲む2つの方法

上述の通り、自分の精液を飲むのは大変難度が高いのですが、僕が成功した2つの方法についてご紹介します。

冷凍保存

射精した精液をアルミホイルなどで包んで冷凍庫に保存しておきます。そして次にオナニーする際に冷凍したものを取り出して使います。この方法なら興奮しているうちに飲めるため成功率は高いです。冷凍したままの精液を口の中に入れるとシャーベットのように舌の上で溶けていきます。興奮しているので味わう余裕もあります。

冷たいのであまり精液という感じはしません。比較的抵抗なく飲めるでしょう。ただ新鮮なものに比べるとやはり物足りない気はします。そしていくら冷凍しているとはいえ、あまり古いものは雑菌が繁殖している恐れがあるのでおすすめできません。自分は一度ひどい下痢になったことがあります(笑)。1日以上置いたものは使わない方が無難です。

まんぐり返し

男性なら誰でも一度は考えたことがあると思いますが、自分でフェラチオすることができればそれが最高の方法です。しかしそれはよほど体が柔らかいか、ペニスが大きくないと無理です(笑)。そこで直接ペニスをくわえるのではなく、できるだけペニスを口に近づける方法を考えます。それが「まんぐり返し」なのですが、要するに仰向けで腰を上に持ち上げ、つま先を床に着けて後転を途中で止めたような格好になります。こうすればペニスを自分の顔の真上に持ってくることができます。そして口の中に直接流し込んでやれば、まだ興奮が冷めないうちに何とか飲むことが可能です。射精したばかりの精液は生温かく、新鮮なままで飲めるのが魅力です。雑菌が入り込む余地もないので安全でもあります。

この方法で口に入れても飲むのは抵抗があると思いますが、とにかく何も考えずすぐ飲み込んでしまうことが成功のコツです。ぐずぐず迷っているとどんどん興奮が冷めてしまって飲めなくなります。ここまで来たらもう引き返せません。射精が終わるか終わらないかのうちに思い切って飲み込んでしまうことです。

やっぱり飲めなくて吐き出したりすると、それを見て余計気持ち悪くなるので、飲み込んだ方がまだ後に残りません。よく「匂いがきつい」「喉に引っかかる」「胃にもたれる」などと言う人がいますが、そんなことは決してありません。射精直後の精液はほとんど匂いはありませんし、喉は常に粘液が流れているのですぐ洗い流されてしまいます。気持ち悪かったら後で水を飲めば済むだけの話です。たぶんそういうことを言うのは実際に飲んだことがない人のデタラメだと思います。

結局どんな味?

精液の味として、よく「苦い」「しょっぱい」「甘い」などと表現されますが、どれも違うと思います。精液には50以上もの物質が入っていると言われ、非常に複雑な味がするのが特徴です。とても一言で言い表すことは不可能で、地球上またとない味と言えるでしょう。これだけは飲んでみないと絶対にわかりません。確かに体液特有の塩辛さはあるような気がしますが、それは尿道に残っている尿がわずかに混じっているせいで、精液そのものの味ではないはずです。精液は大部分タンパク質ですから、総じて言えば薄い味です。決して美味しいものではありませんが、死ぬほど不味いものでもないと思います。慣れたら結構平気になりますし、少し美味しいと思えるかもしれません。

精液は栄養の宝庫

精液というのは睾丸で作られた精子の他に、前立腺から分泌される前立腺液や精嚢から分泌される精嚢液、それに尿道球腺から分泌される微量の粘液(カウパー氏腺液)などからできています。それらが射精のタイミングで混ぜ合わされて初めて精液となるわけです。このうち精子は全体のわずか1%ほどに過ぎず、残りの約3割が前立腺液で約7割が精嚢液からできています。つまりほとんどが液体成分なのです。その化学的成分は50以上にも上るといわれ、主なものには果糖、クエン酸、酸性フォスフォターゼ、プロスタグランジン、スペルミン、コラーゲン、亜鉛などが含まれています。その他、微量のミネラルやホルモン、酵素なども含まれています。これらの物質は精子が運動するための栄養分を供給したり、女性の体内で子宮の収縮を促進する働きがあるといわれています。ただ精液の成分というのは非常に複雑で、現在の医学でもその働きはほとんど解明されていません。

精液は言うまでもなく種族保存のために不可欠なものであり、生物にとって最も重要なものです。したがって精液をつくるために体は非常に多くのエネルギーを消費しています。そして一番大事な精液の材料には体の中で最も良質なものが使われます。もしその材料が足りなくなると、他の部分から削ってきてでも補おうとします。つまり精液にはそれだけ貴重な栄養素が詰まっているわけで、無駄に精液を放出しているとそれだけ体が消耗するのは当たり前といえます。

精液は神秘の液体

こういう話をすると非科学的だと思われるかもしれませんが、精液はただの体液ではなく神秘的な力を持っていると考えられています。伝統的な中国医学では精液には男の「精」が宿ると考えられてきました。精というのは人が生きる生命力の源のようなものです。同じようなものに「気」という概念もあります。「気功」といえば知っている人も多いでしょう。どうしてもこういう話はオカルト的で胡散臭いと考えられがちなのですが、気というものは確かに実在するものであり、それを本来あるべき状態に保つのが中国医学の基本的な考え方です。信じる信じないは自由ですが、中国四千年の叡智を馬鹿にしてはいけません。

精液は男の「精」が詰まったものですから、それをむやみに放出していると精が失われ、体が消耗して老化が早まると考えられてきました。日本でも江戸時代に貝原益軒という儒学者が『養生訓』の中で「接して漏らさず」ということを説いています。つまり「セックスはしても精液は漏らすな」という意味です。やはり精液には貴重な栄養素が含まれているので、むやみに射精すると体の消耗を早めることは昔から知られていたようです。

ですから精液には人を元気にさせ、若返らせる力があると信じられてきました。古代中国の女帝たちが若い男性の精液を集めて不老長寿の薬として飲んでいたことは有名な話です。本当かどうか知りませんが、「良薬口に苦し」という諺はここから来ているという説もあります。(笑)

精液を飲むと健康に良い?

一回の射精で放出される精液の量は多くてもせいぜい5ml、その熱量は15kCalに過ぎないと言われています。主成分はタンパク質ですが、単なる栄養素として考えれば微々たるものであり、飲んでもまったく意味はないと考えられます。それよりは肉や魚をたくさん摂った方が良いに決まっています。しかし精液に含まれる微量物質、とりわけホルモンには健康に何らかの影響を及ぼす作用があるのではと考えられます。ホルモンというのは極めて微量で大きな作用を示すものです。精液中には人に幸福感をもたらすオキシトシンや抗うつ作用があるセロトニンというホルモンが含まれることが知られていますが、最近の研究では日常的に避妊をせず精液を直接受け入れている女性はそうでない女性に比べてうつ傾向を示すことが少なかったという報告があります。つまり精液には人を幸福にさせ、精神を安定させる効果があるようなのです。

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