夢精の神秘

夢精とは?

夢精というのは睡眠中に無意識に起こる射精のことをいいます。女性の裸など、性的な夢を見ることによってペニスが勃起し、自然に射精に至ります。英語ではwet dreamと呼びます。主に思春期の男子に多く見られ、成人するとともにほとんど見られなくなりますが、人によっては中高年になっても経験することがあります。

夢精という現象がどういうメカニズムで起こるのか、実は医学的にはほとんど解明されていません。それほど謎に満ちた現象で、人体の神秘でもあります。しかし思春期の頃に生産過剰になった精子を自発的に排出するために起こることは間違いないようで、大人になってから経験することはほとんどありません。

夢精の経験者が減っている?

「精通」という言葉は本来、男子の初めての射精のことを指しますが、昔はたいていの場合、夢精という形で迎えることが多かったものです。つまり、思春期になり、体が成熟して精子が作られるようになると、性的な知識がまったくなくても自然に夢精という形で排出され、大人になったことを自覚するのです。しかし最近はインターネットの普及などにより性的な知識が氾濫しており、自慰を覚える年齢が低年齢化しています。夢精は溜まりすぎた精子を排出する現象なので、自慰を日常的に行っていると当然夢精は起こりにくくなります。その結果、最近は夢精を経験したことがないという若者が年々増えています。

幸か不幸か、僕は性的なことに疎かったので、自慰を覚えたのがかなり遅かったのです。そのおかげで、夢精で精通を体験しましたし、自慰を覚えるまでの間、夢精を数多く経験しました。したがって、僕は夢精のエキスパート(?)かもしれません(笑)。これほど射精に興味を持つようになったのも、夢精の経験が原点になっています。ですから夢精を経験したことがないという人のために、自身の体験をもとに夢精の魅力について語ってみたいと思います。

夢精はダイレクト射精!

夢精が起こる原因について、よく誤解されているようなのですが、睡眠中に無意識にペニスをしごいていたり、布団にこすりつけていたりということは決してありません。自分が何度も経験しているから自信を持って言えるのですが、夢精はペニスに一切刺激を与えることなしに自動的に起こります。これは間違いありません。

夢精が起こるときの状況を思い起こしてみると、まず夢の中で何かエッチな事象に遭遇することにより、心臓の鼓動が急速に高まってペニスがムクムクと急速に勃起してきます。心臓の鼓動に合わせて硬直していくのをはっきり自覚できます。このときはまだ夢だとは思ってないわけです。その後、極度にエッチなシーンが訪れて興奮が頂点に達し、数秒も経つか経たないかのうちに射精が始まります。本当に勃起と射精がほぼ同時に起こるような感覚です。手を使った通常の射精ではあり得ないスピードです。

このことから、夢精というのは通常の射精とは別の経路を使って起こることは間違いありません。射精という現象は脊髄の腰椎にある射精中枢から指令が発せられることにより起こるものですが、それとは別に大脳からの直接的な指令により射精を引き起こす経路が存在しているということを示しています。このしくみは医学的にもまったく解明されておらず、人体に残された謎の一つともいえます。

夢精の快感はすさまじい!

これは体験した人にしかわからないでしょうが、夢精のときの快感はどんなセックスやオナニーにも勝るすばらしいものです。それは物理的な刺激に一切頼らず、精神的な興奮によってのみ起こることと無関係ではないでしょう。夢の中でエッチな状況が進行していて、それがクライマックスに達したときに射精するのですから、それこそ夢見心地で最高に気持ちいいのです。夢精のときの射精というのは独特で、ものすごく強力です。ペニスがドックンドックンと激しく脈打ちながら、尿道を押し分けるような感じで精液が突き抜けていくのを夢の中でもはっきり感じることができます。そのときはもう天にも昇るような快感を体験します。言葉で表すことも難しいのですが、腰が抜けるというかとろけるというか、そんな感じでしょうか。そして目が覚めて、はじめて夢精したことに気づくわけです。射精した後もしばらく尿道が熱いような痺れたような余韻が残ります。それは快感のすさまじさを物語っています。この快感を知らない人は人生の何分の一かを損したといっても過言ではないですね(笑)。

夢精のときに見る夢

夢精のときに見る夢のことをとくに「性夢」と呼ぶことがあります。よく夢の中で好きな女の子に抱きついた瞬間に夢精したという話を聞きますが、夢精を起こすのは必ずしも異性の夢とは限りません。それは結局、本人にとって最も興奮する状況が現れたときに起こると考えられ、人によってさまざまです。言うなれば本人の性的嗜好や潜在的な願望を如実に表していると考えられ、それを夢の中で体験したときに夢精が起こるのです。

ちなみに自分の場合は全部覚えているわけではありませんが、異性の夢というのはあまりなかったように思います。夢の中でオチンチンをいじっていたら射精!というのが多かったですね。やっぱり、その頃から自分のペニスが興奮の対象であったことは間違いないようです。(笑)

夢精の頻度

これは自慰を行っているかどうかに大きく左右されます。僕は中3で覚えたのですが、それまでは月に1回程度の割合で夢精していました。当然、それだけが唯一の射精の手段でした。しかし自慰を覚えてからは夢精が激減し、年に2回するかしないかになりました。頻度については個人差が大きく、日常的に自慰を行っていても毎日のように夢精する精力旺盛(?)な羨ましい人もいるようです。

夢精の最終年齢

夢精というのは主に精子の生産が盛んな思春期に見られるもので、年齢が上がるにつれて夢精を体験することはなくなります。これは大人になるにつれて過剰な精子を体に吸収するしくみが発達するためと考えられています。成人してから夢精を体験することは通常稀ですが、中には50代になっても夢精する人もいるようで、やはり個人差があるといえます。自分の場合は20歳ごろが最後だったように覚えています。それからはいくらしたくてもできなくなりました。

夢精する方法はあるか?

世の中には夢精を経験したことがない人もかなりの割合でいるようで、夢精があまりに気持ちいいという話を聞いて一度は体験してみたいと考える人も多いようです。しかし一度オナニーを覚えてしまうと夢精するのはそう容易なことではありません。オナニーを二週間くらい我慢すれば夢精するという説もありますが、それでも20歳を過ぎるとかなり難しいと思います。いくら我慢してもできなかったという話はよく聞きます。それ以前にオナニーが我慢できず、未達に終わってしまうことが多いようです。

たとえば寝る前にエッチな本でも読んで妄想を高めるとか、アダルトビデオの音声を聞きながら眠るとか、ペニスを露出しておくとか、オシッコを我慢しておくなどの方法が考えられるかもしれませんが、確実に夢精できる方法というものは今のところないようです。繰り返しになりますが、成人してからの夢精は非常に困難です。ですからなるべく思春期のうちに経験しておくに越したことはないといえます。

「自動射精」は可能か?

先に述べたように、夢精という現象はペニスにまったく刺激を与えることなく、大脳からの直接指令によって起こることがわかっています。つまり通常の射精とは異なる射精の誘発経路が存在するわけで、その仕組みを解明できれば夢精を人工的に起こすことが可能になるかもしれません。ある程度訓練を積めば想像力だけで射精することも夢ではないでしょう。現実にそういう特殊能力を持った人も稀にはいるようです。そうなるといつでも夢精の超快感を体験できるわけで、すばらしいことですね。しかし、もしそうなればあまりの快感におぼれて人間はセックスをしなくなるのではないでしょうか? 人類の存亡にもかかわりますね(笑)。

下着の処理

夢精はこの世のものとは思えないほど気持ちいいものですが、厄介なのはその後の精液の処理です。僕もいつもこれに悩んでいました。パンツの中はビショビショに濡れ、陰毛にもネバネバした精液がまとわりついており、時間が経つとそれが冷たくなって大変気持ち悪いものです。僕はその後トイレに行ってトイレットペーパーで可能な限り精液を拭き取り、パンツの中に挟んで速く乾かすようにしていました。その後、そのまま学校に行ったりもしましたね(笑)。

思春期の男子にとって、夢精したことを親に知られるのは大変恥ずかしいものです。ですから汚れたパンツを隠そうとします。こっそり自分で洗ったりする子もいるようです。夢精したときに備えて予備のパンツを常に用意しておき、はき替えて後で自分で洗えばバレないかもしれませんね。でも本来は大人になった証拠でめでたいことなのですから、もっとオープンに性について語り合える環境があれば良いに越したことはありません。

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