プロエクステンダーについて

ペニス
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後書きで補足

この記事は過去のものです。現在プロエクステンダーという製品は発売されていないようです。同様の効果を得るには日本人向けに開発されたアンドロヤマトをおすすめします。

最近、プロエクステンダーに代わる安価な商品として下のようなものも出てきました。作りは値段なりのようですが、あまりお金をかけずに試してみたい方は考慮に入れてみてはいかがでしょうか?

プロエクステンダーを選んだ理由

ペニス増大を思い立ったとき、まず自分はどうしたいのか?をはっきりさせる必要があります。つまり大ざっぱに言えば、長くしたいのか、それとも太くしたいのかということです。自分の場合は竿がかなり細いんですが、これ以上太くしたいとは思わないんですね。というのも竿が細いおかげで相対的に亀頭が太くなり、いわゆるカリ高の状態になっているからです。自分で言うのも何ですが、亀頭だけはかなり立派だと思っています。しかし竿の長さがあまりないため、亀頭ばかりが巨大すぎてややアンバランスに見えるんですね。もし竿がもう少し長ければバランス良く見えて理想的なペニスになると思います。そこで自分は竿をまず1cm、できれば2cm伸ばすことを最終目標とします。

そうなると必然的に牽引法になりますが、まずは手で引っ張る方法を試してみました。しかしそれではせいぜい10分くらいしか引っ張ることができず、目に見える効果は得られませんでした。まあそれは当然ですね。やはり牽引器具を使わなければ難しいという結論になりました。

しかしこういうペニス増大器具というものは単純な構造の割に結構値が張るんですね。比較的安価なアンドロヤマトでも1万5千円前後はします。それで確実に大きくなれば高くはないのでしょうが、効果がよくわからないものに万単位のお金を注ぎ込むのはちょっと二の足を踏みますよね。こういうものはどうしても根気が必要ですから、すぐに飽きてやめてしまうともったいないという思いもあり、なかなか購入には踏み切れずにいました。

そんなとき、たまたまプロエクステンダーという製品を見つけました。これもペニス牽引器具なのですが、構造的にはアンドロヤマトとそっくりで、値段が5千円前後とずいぶん安いのです。おそらく模倣品なのでしょうが、機能が同じなら安くても使えるのではないかと思いました。もともと単純な構造ですから、それほど機能に差があるとは思えなかったのです。もしだめでも、このくらいの値段なら何とかあきらめがつくのではないでしょうか。そこで試しにこれを買ってみることにしました。本当にこの商品をおすすめして良いかどうかは、まず自分自身で購入してテストしてみなければなりません。

パッケージの中身

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プロエクステンダーはこういう紙箱に収められています。その中身は本体のほか、延長ロッドが2組、シリコンチューブ、亀頭保護用パッド、それに使用説明書と解説DVDが入っています。公式な説明書は英語と中国語のみですが、それとは別に販売店側で日本語の説明書も添付しています。ただし翻訳調なので大変わかりづらいです。

プロエクステンダー本体

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パッケージから本体を取り出して組み立てるとこんな感じです。おわかりかと思いますが、下側の丸いリングにペニスの根元を通し、上側に付いているシリコンチューブで亀頭の縁を引っかけます。牽引する長さは左右のロッドに付いている微調整ネジで調節することができ、またこのロッド自体はペニスの角度に合わせて根元から自由に動くようになっています。

これを初めて見たとき、想像していたよりはるかに大きかったのでビックリしました(笑)。ノギスで測ってみると、根元のリングの内径は4センチもあり、こんな太いペニスがあるのかと思いました(笑)。自分のペニスは細いので、当然ユルユルです。またシリコンチューブの直径は8ミリもありました。これも亀頭がデカくないと引っかかってくれません。明らかに欧米人向けと思われるビッグサイズですね。

ということで、残念ながらこの製品はすべての人におすすめはできないと思うのです。特にシリコンチューブの直径が太すぎることが問題です。自分のペニスは亀頭と竿の段差が大きいのでしっかり引っかかってくれるのですが、亀頭が小さめの方だとすっぽ抜けが頻発して使えないと思われます。ですから亀頭の大きさに自信のない方は、高くても日本人向けに設計されたアンドロヤマトをお求めになった方が安心かと思います。

長さの調整

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プロエクステンダーにはペニスの長さに合わせて調整できるように、2組の延長ロッドが付属しています。長さは25mmと50mmの2種類があり、2つつなげて使用することもできます。

目安としては、勃起長が10cm未満の方なら延長ロッドなし、10~13cmくらいの方なら25mm使用でいけると思います。あとは本体側に付いている微調整ネジで調節します。一番中途半端なのは勃起長が13cm前後の場合でしょう。自分もそうなのですが、25mm使用ではやや短く、50mm使用では長すぎるのです。まさに帯に短し襷に長しなのですが、その中間がありません。アンドロヤマトにはもっと短い10mmの延長ロッドも付属しているようなので、もうちょっと細かい調整ができればというのが不満点です。

装着方法

装着方法は使用説明書にも書いてありますが、ちょっとしたコツが必要です。ちゃんと装着できてないとすぐ抜けたり、痛かったりするので、まずは正しく装着できている状態を覚える必要があります。

このことは説明書に何も書かれていないのですが、装着する前にはペニスを勃起させておくことが必要だと思います。一般的に勃起していない状態でペニスを目いっぱい引っ張ったときの長さは最大勃起長とほぼ同じであることが知られています。そしてペニスを増大させるためには、勃起長以上で引っ張らなければ意味がありません。目安としては勃起長+数ミリくらいを目標に設定します。一応プロエクステンダーは先端部分がバネになっていて体の方へ押し付けると少し縮まるのですが、それでもせいぜい1センチほどなので、勃起していない状態で無理やり引っ張っても到底シリコンチューブにまでは届きません。ですからどうしても勃起した状態でなければうまく装着することができません。

そこで自分はまずペニスを勃起させた状態でシリコンチューブを亀頭に引っかけ、その状態で抜けないようにシリコンチューブを締め付けます。このとき皮を挟まないように根元の方へ引っ張りながら装着するのがコツです。皮が挟まったままだと後で痛い思いをします。そして勃起が収まるのを待ってから、シリコンチューブをさらに締め付けます。当然、勃起しているときより緩くなっていますから、さらに締め付けが必要なわけです。この状態で抜けなければOKです。

次に長さの調整ですが、装着時には勃起長よりやや短めにセットしておくのがコツです。この状態なら無理なく装着することができます。そして牽引しているうちにだんだん伸びてきますから、左右のロッドの微調整ネジを回して少しずつ伸ばしていきます。これも一気にやらず、伸びるのを待ってから段階的に伸ばしていくのがコツです。

正しく牽引できているかどうかは器具先端の白い部分を持って軽く引っ張ってみると確認できます。まだ引っ張れる遊びがあるようなら短いということで、遊びがなくなってペニス根元に軽い痛みを感じるくらいであれば正しく牽引できています。

装着中は亀頭の根元が締め付けられ、ありえないほど細長く引き伸ばされて、まるでペニス虐待をしているような気分になります(笑)。器具はペニスの角度に合わせて自由に動くようになっているので、勃起が収まると自然に下を向きます。

亀頭の痛み対策

プロエクステンダーに限らず、こういう牽引器具を装着して初めて直面するのは亀頭の痛みだろうと思います。亀頭の根元をシリコンチューブで引っかけて引っ張っているわけですから、当然この部分に負担がかかります。これが耐えられないほどの痛みになると長く続けることも不可能になるわけで、ペニス増大もあきらめざるを得なくなります。そこで何としても亀頭の痛みは克服しなければなりません。

亀頭が痛くなる原因は、主にシリコンチューブの締め付けによる摩擦であると考えられます。もちろんできるだけ人体に負担の少ない素材で作られているのですが、それでも長時間装着することによる擦れというのはどうしても避けられません。プロエクステンダーにはシリコンチューブが直接接触することによる痛みを和らげるため、筒状の保護パッドが付属しています。説明書によると、痛い人はこの保護パッドを亀頭にはめた上でシリコンチューブを引っかけるように書かれていますが、そうすると今度は太すぎてシリコンチューブを締め付けるのが困難になり、すっぽ抜けが起こりやすくなってしまいました。他にもガーゼを巻き付ける方法なども試してみましたが、やはり抜けやすくなってうまく行きませんでした。

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その他、アンドロヤマトの使用方法などを見ると、ベビーパウダーの使用が推奨されています。そこでこれも試してみました。するとこれが意外と効果的で、亀頭の痛みはまったくと言っていいほどなくなりました。やはり痛みの原因は擦れによるものなので、ベビーパウダーを亀頭の縁に付けて摩擦を低減してやると痛みは和らぐのですね。これなら装着に影響を与えることもないので、大変良い具合です。ベビーパウダーはドラッグストアで300円ほどで売ってますので、安くて大変お手軽です。

そもそも亀頭だけが痛い状態というのは正しく装着できていない証拠で、その状態でいくら牽引しても効果は期待できません。本来正しく装着できていれば、亀頭の痛みはほとんどなく、ペニスの根元に軽い痛みを感じるはずです。

その他注意事項

説明書によると、最初の1週間は1日1時間の装着で、次の1週間から1日2時間に延ばし、慣れるにしたがって最大12時間まで徐々に装着時間を延長していくようなことが書かれています。しかし1日何時間も装着できる人はそんなにいないでしょうから、厳密に守る必要もないと思います。大事なことは毎日継続することであって、たとえ1日1時間でもできるだけ欠かさないことが必要でしょう。

器具を装着中は亀頭への血行が悪くなるので、亀頭が多少冷たくなりますが、それは心配要りません。外して10分もすれば元に戻ります。しかしペニスを無理に牽引しているわけですからどうしても負担がかかるのは事実です。無用なトラブルを避けるためには、適度の休憩は必要です。長時間装着する場合でも、2時間に一度は外して10分程度の休憩を挟むようにします。

説明書によると睡眠中の装着も可能と書かれていますが、勃起する可能性があるので避けた方が良いと思います。勃起していない状態で抜けないように締め付けているので、勃起すると当然痛くなります。たぶん痛みで目が覚めてしまうでしょう。

器具は自在に動くようになっているので、装着したまま下着を着用することも可能です。ただしその場合は、トランクスのような余裕のある下着が適しています。また器具を装着してもそれほど目立たないので、そのまま仕事に行ったりすることも一応可能だと思いますが、何かあったときのことを考えるとやめておいた方が無難です。やはり家にいていつでも外せる状態のときに装着するのが基本です。自分は家にいるときはファスナーを開けてペニスを出した状態で装着しています。(笑)

解説動画

プロエクステンダーには一応装着方法を解説したDVDが付属しているのですが、英語ではないよくわからない言語(笑)で解説されていて、英語と中国語の字幕が付いているだけです。それではわかりにくいので、同じものの日本語版をYouTubeで見つけました。ここでは「ジェスエクステンダー」という名称になっていますが、中身はまったく同じものです。

 
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