自力で真性包茎を克服

ペニス
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筆者は自力で真性包茎から完全露茎へ変身しました

実は筆者自身、元はかなり重度の真性包茎でした。包皮輪が狭いため、勃起時はおろか平常時でも亀頭の先端すら露出させることができませんでした。しかも相当皮が余っていて、勃起しても指先で軽くつまめるほどでした。そして高校生くらいの頃から自分は包茎ではないかと薄々気づき始めました。初めはそのうち自然にむけるだろうと思ってましたが、いつまで経ってもむける気配はなく、20歳になってもまだそのままでした。そしていよいよ自分は真性包茎なのだと真剣に悩み始めました。

実際は周りがみんなむけているかなんてことはわからなかったのですが、なぜか自分だけが取り残されたような気分になってました。当時包茎手術というものがあるということは知っていましたが、とてもそんな勇気もなく悶々としていたところ、もしかして自分で皮を伸ばしてみたら治るかもしれないと思いつきました。何より皮の中身を見てみたいという好奇心に駆られていました。そしてダメモトで自己流の方法を試してみたのです。

初めは痛くてなかなかむけませんでしたが、根気よく皮を伸ばし続けることによって、ようやく亀頭の先端を見ることができました。これはもしかしたらいけるかもしれないと思い、さらに努力を続けたところ、約3ヶ月ほどで完全に亀頭を露出させることに成功しました。さらに数年が経ち、皮が自然に戻ることもなく完全にむけた状態にすることができました。これで真性包茎から露茎へ劇的な変化を遂げることができたのです。

ここでは包茎で悩んでいる人の参考になればと思い、自分の体験をもとに包茎の克服法についてお話したいと思います。ただし、これはあくまでも自分の場合ですから、すべての人に効果があるとは限りません。この方法を実践されても効果がない、または被害を被ったとしても責任は負いません。特に真性包茎の人は無理にむこうとすると亀頭が締めつけられて「かんとん状態」になる恐れがあります。絶対に無理をしてはいけません。気長に根気よく続けることが大切です。

第一段階

真性包茎の原因は包皮の開口部(包皮輪)が狭いことにありますから、まず包皮輪を広げることが第一です。皮を伸ばすにはお風呂に入って皮が柔らかくなっているときがチャンスなのです。毎日お風呂に入ったら欠かさず包皮の先を両手でつまんで左右に引っ張るようにします。もちろん痛くて我慢できないほど引っ張ってはいけません。軽く痛みを感じる程度に引っ張ります。これを1週間から2週間続けていると不思議なことにまったく見えなかった亀頭の先端が少しだけ見えるようになりました。このとき初めて尿道口が縦の割れ目になっているのを知ったのでした。

第二段階

お風呂で皮を引き伸ばすことをさらに2週間ほど続けます。そしてある程度広がったと思われたら、今度は勃起していない状態で亀頭を少し出してみることに挑戦してみます。勃起していない亀頭は柔らかいですからそれほど難しくありません。3分の1から半分くらい出すことができればまずは上出来です。痛みを感じたらそれ以上引っ張ってはいけません。すぐ元に戻します。もし戻らなくなってしまったら「かんとん状態」になって大変なことになります。そしてこれを毎日繰り返しているとだんだんむける量が多くなってくるのがわかります。焦って一気にむこうとしてはいけません。毎日少しずつむけるようになっていくのを励みにしましょう。僕の場合、1ヶ月ほど経った頃には完全に根元までむけるようになりました。このとき初めて自分の亀頭と対面しましたのです。皮の中身がこうなっていたとは驚きを隠せませんでした。それと同時に大量の恥垢が出たので洗ってきれいにしました。

第三段階

勃起していない状態で完全にむけるようになり、痛みを感じなくなったら、次はむいたままで勃起させてみます。もちろんこれもお風呂の中で行います。普段は痛くてまだできないでしょう。勃起したら皮が引っ張られてかなりの痛みを感じると思います。我慢できないほどだったらすぐやめましょう。痛みでペニスがしぼんでしまうかもしれません。我慢できる程度ならそのまましばらく耐えてみます。皮を伸ばすためには痛みに耐えることも必要なのです。これも毎日繰り返していると勃起の圧力で皮が引き伸ばされて痛みはだんだん収まってきます。そして完全に痛みを感じなくなるまで続けます。

第四段階

お風呂の中で勃起した状態で痛みなくむけるようになれば、次はいよいよ日常生活の中で亀頭を露出させてみます。といっても24時間むいたままにするわけではありません。睡眠中は勝手に勃起することがあるのでまだむいてはいけません。一日のうち2~4時間くらいでいいから完全に亀頭を露出させておく習慣をつけます。家にいるときなど勃起しても問題がないような時間がいいでしょう。お風呂では痛みなく勃起できても、普段はやはり勃起すると痛いものです。一日数回くらい勃起させて痛みに慣れます。真性包茎だった人は亀頭が非常に敏感なので、下着に擦れると痛いような気がするでしょう。これも慣れです。そして一日のうち亀頭を露出させる時間を少しずつ増やしていきます。このとき包皮の内側が腫れるような感じがあればまた元に戻して腫れがおさまるまでしばらく様子を見ます。

第五段階

日常生活の中で亀頭を露出させることにある程度自信がついたら次は24時間むいたままにしておくことに挑戦します。学校に行っている間も眠っている間もずっとむいたままです。ここまで来ると勃起してもそれほど痛みは感じなくなっているはずです。ただ何かの拍子に皮が戻ってしまうことはよくあります。このときは陰毛を巻き込んで痛いものです。皮が戻ってしまったらトイレに行ったときにすぐむいておきましょう。とにかく常にむいておくクセをつけるのです。そうすると不思議なものでだんだん皮が戻る回数が減っていきます。

第六段階

日常生活の中で勃起しても全く痛みを感じないようになったら大成功です。僕の場合、ここまで来るのに約3ヶ月でした。ただ皮が戻ってしまうことはよくありました。また僕は皮がかなり余っていたので、亀頭の根元に皮がたるんだような状態になり、あまり格好の良いものではありませんでした。本当の意味での包茎克服はここから始まるのかもしれません。1~2年経つ頃には皮が次第に後退して、戻ることはほとんどなくなりました。

以上の方法で、僕は真性包茎から完全な露茎へ移行することに成功しました。ただ、すべての人がそうなるとは限りません。僕にとって幸いだったのは、亀頭が相対的に大きかったことです。ペニスサイズ測定法で説明したやり方によると、僕のペニスは竿の中央部に比べて亀頭幅が1センチも大きく、竿との間にはっきりした段差があります。この段差がストッパーになって皮が戻ることを防いでくれたのです。亀頭の大きい人は最初むく時は苦労しますが、一度むけてしまうと戻りにくいと言えます。

それに対して亀頭の小さい人は最初はすんなりむけますが、どうしても皮が戻ってしまう傾向があります。この場合は真性包茎から仮性包茎に移行したことになります。しかし何度も言うように仮性包茎は包茎ではないのですから、とりあえずそこまで行ければ性生活上も問題はないし、そんなに気にするものでもありません。それも個性と思えばいいのではないでしょうか。

 
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